「よってよってパペットカーニバルってどんな人らでやってるの?」
そんな疑問に答えるために、あっちこっちの劇団におじゃましてこのブログで紹介していきたいと思います。
今回は第一弾、寝屋川に行ってきましたよ〜!
やってきたのは寝屋川市立エスポアール。ここが寝屋川の人形劇の活動の中心です。
着いたときは『パペットねや』さんが『やっぱりだ〜いすき』の稽古の真っ最中。
音も入って、皆さんとても熱心に稽古されてました。
宣伝用に舞台中から撮影させてもらったのですが、ついつい人形劇に引き込まれてしまいました。
『やっぱりだ〜いすき』は子どもも大人もみんなが好きなカレーのお話。働くお父さんお母さんは必見ですよ。
その後は『ぱっくんシアター』さんの『かえるをのんだととさん』の稽古でした。この作品は一人芝居で、いろんな人形が出てきて工夫が凝らされてました。
この2つの作品は8月27日の午前の部で観ることができますよ〜。
意見を出し合ってより良い作品を目指します。
二日後にここエスポアールで人形劇の上演があるそうです。この日はそのための練習と、昼からは月に一回集まっている寝屋川の人形劇連絡会の会議。
寝屋川には5つくらいの劇団があり、ここエスポアールを拠点に人形劇まつりや様々なイベントに取り組んでるそうです。
活動の拠点があるって素晴らしいですね!
取材に伺ったときも、色んな人がいろんな集まりに利用されている様子で、活気があるところだと感じました。
『寝屋川市立エスポアールは、児童から高齢者に至るまでの世代間の交流を推進し、人と人とのふれあいを深めるとともに、市民や社会教育関係団体の自主学習・自主活動の場所を提供する施設です。』
エスポアールのホームページに掲載されている文章ですが、そのとおりの素敵な施設でした。
稽古の後、寝屋川の人形劇と吹田メイシアターの関わりについての話に。
メイシアターで人形劇コンクールがあった頃のことや、いろいろな講座を受講してプロから学んだこと、他の町で人形劇をやっている人とつながってよってよってパペットカーニバルのような大きな催しを企画できることなどなど。
吹田メイシアターを中心に人のつながりが広がっていった、そんなこの何十年間だったんですね!
関西の人形劇の歴史。
その思いを原動力にして、今年のよってよってパペットカーニバルに取り組むぞ〜!
(担当 守津)