参加型ワークショップってなに?
毎年、工作のワークショップをやってきましたが、それを発展させて劇に参加してみるというものです。
題材は「ハチドリのひとしずく」というお話。
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「ハチドリのひとしずく」
森が燃えていました。
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたりくちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います。
クリキンディはこう答えました。
「私は私にできることをしているだけ」
(「ハチドリのひとしずく いま、わたしにできること」より 監修・辻 信一 光文社刊)
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このお話を、簡単な人形を作って会場にいるみんなと一緒にやってみる、「劇ごっこ」です。
ハチドリの仲間になった気持ちで、初めて会ったその場にいる人たちと、ひとときを共有しましょう!
子どもも大人も、みんなで楽しめる時間を作れたらと思います。
じゃじゃーん!
ワークショップチームがこんな鳥の人形を試作中です!

どんなふうにしたらみんなが楽しめるものになるか、アイデアを出し合っている真っ最中。
またこのブログでお知らせしていければとおもいます。
(担当 工房太郎 守津)